マンジャロによる
2型糖尿病治療
糖尿病の治療法は日進月歩であり、インスリン注射にはじまり、DPP-4阻害薬(ジャヌビアなど)、SGLT2阻害薬(スーグラなど)と次々と新しい薬剤が開発されてきました。近年では、GLP-1受容体作動薬が注目を集めており、リベルサス(内服薬)、オゼンピック(注射薬)、ビクトーザ(注射薬)などの薬剤がそれに該当します。マンジャロ(自己注射薬・田辺三菱製薬/日本イーライリリー)は、2023年4月発売の最新世代のGLP-1受容体作動薬であり、GLP-1のみならず、GIPというインスリン分泌を促すホルモンにも作動することで、より高い治療効果を実現しており、世界的に急速に主流となりつつある治療薬です。
マンジャロの特徴
① 高い治療効果
② 食欲抑制・体重減少
③ 使いやすいキット型製剤
④ 副作用の軽減
⑤ 効率的で安全な治療
当院での治療パターン
現在、世界的な需要の高まりにより、マンジャロの供給量はいまだに不十分であり、すべての薬局に在庫している状況ではありません。そのため当院では当面の間、マンジャロは院内にて必要量を在庫し、院内処方の形式にて処方することとします。院内処方と院外処方を同日に行うことが、現行の規則上できませんので、患者様には月に2回のご来院をお願いしております。毎月定期的にHbA1Cを含む血液検査を行い、その結果に応じてマンジャロの投与量を調整することで、より正確で効果的な治療を心がけております。
1回目の来院時
2回目の来院時
当院では多くの2型糖尿病の患者様が通院中ですが、8割以上の患者様においてマンジャロの投与を開始しており、そのほとんどにおいて、マンジャロ単体による血糖値の管理が可能になっております。現在、他院にて2型糖尿病の治療を行っており、HbA1Cの数値が改善しない、体重が減らない、薬剤が多くて不安、などとお悩みの患者様は、是非一度ご相談いただけたらと思います。
注意事項
マンジャロに関する、詳しい解説やよくあるご質問は、メーカー提供サイトもご覧ください。
診療科
診療時間
土曜日:10:00-14:30
診療終了時間の30分前に受付終了
休診日
住所
サカイ末広ビル1階・7階
(受付は1階)
電話番号
CONTACT
RESERVATION
タイルの色が赤の日は、休診日です
タイルの色がグレーの日は、予約枠がすべて埋まっております
ID | 予約日時 | カレンダー | 状態 |
---|
ご予約がなくても、診療時間内であれば
すべての患者様の受付を行っております