アレルギー科
アレルギー疾患の
専門的治療
for ALLERGIC DISEASES
原因物質の特定
生活環境の改善
症状の早急な緩和
再発の予防
アレルギー体質の改善
最新鋭の検査技術の積極的活用と
体質改善を目的とした
独自の治療メソッドが評価され
特に専門性の高い
重症アレルギー疾患に対する
年間1万人以上
(グループ全体で1万5千人以上)※の
診療実績を誇ります。
※2025年4月~2026年3月の
当院のアレルギー科受診の患者様の延べ人数
アレルギー概論
アレルギーとは
アレルギーとは、体内に異物が侵入し、それを人体が有害と認識した際に生じる免疫反応の一環として生じます。アレルギーは、免疫が低下した際に生じると誤解されがちですが、実際には免疫が過剰に働いている状態であり、健康な人ほど強く生じます。つまり、アレルギー自体は病気ではなく、あくまで身体反応の一種として考えるのが正解です。

アレルギー体質とは
アレルギーは誰にでも起こりえますが、起こしやすい人、起こしにくい人というように、個人差が大きいのも事実です。少量の原因物質への暴露に対して、過剰にアレルギー症状が出現する人のことを、「アレルギー体質が強い」と表現しますが、あくまで免疫機能が過活動になりやすい性質があるという意味で、それだけでは病気ではありません。

アレルギー疾患とは
アレルギーを原因またはきっかけとして、身体にとって有害な症状が継続して出現しており、さらにはその症状によって日常生活に著しい支障が出ている場合には、いよいよ病気として認識すべき段階となり、私たちアレルギー科の医療機関による治療の対象となります。アレルギーに関連した病的な有害事象全般を、アレルギー疾患と表現します。

アレルギー疾患の例
気管支ぜんそく・咳ぜんそく・アレルギー性鼻炎・花粉症・蕁麻疹・アトピー性皮膚炎などが一般的ですが、カゼをひきやすい・咳や痰が止まらない・倦怠感の持続・皮膚に湿疹ができやすい・ニキビや肌荒れを繰り返す・特定のものを食べると喉が腫れるといった、日常的な身体の不調も、アレルギー疾患に関連したものである可能性があります。

アレルギーの原因
アレルギーの起きる機序は解明されており、身体内の物質結合と神経伝達、つまりすべては化学反応によって生じます。そのため、アレルギーの原因はあくまで形のある「物質」だけに限定され、ストレスや寒暖差などの形のないものは、原因ではなく、あくまできっかけとして考えるべきです。その混同が、正確な病態評価の妨げとなっています。

アレルギーの原因物質
スギ・ヒノキ・ブタクサなどの花粉、ダニ・ガなどの虫の死骸、ハウスダスト・カビなどの室内のホコリのように、吸入によって体内に侵入する物質に加え、食物や化学製品のような、食べたり飲んだり触れたりする、あらゆる物質がアレルギーの原因となりえます。日本は四季による寒暖差が大きく、アレルギーの原因物質が多い環境といえます。

アレルギーが起きるしくみ①
アレルギー反応の大半を占める即時型アレルギー(Ⅰ型アレルギー)に絞ってかんたんにご説明します。体内にアレルギーの原因物質(以下アレルゲンと記載)が侵入すると、血液中にアレルゲンとの結合能力を持つIgE抗体が産生され、全身の皮膚や粘膜にある肥満細胞と結合して待機します。この状態を「感作」と呼び、アレルギー反応が生じる準備段階です。


アレルギーが起きるしくみ②
感作が起きている体内に、同じアレルゲンが再度侵入すると、アレルゲンとIgE抗体と肥満細胞の三者が合体結合します。それをきっかけに、肥満細胞からヒスタミンという刺激物質が放出され、皮膚や粘膜に炎症を誘発し、かゆみや腫れといったアレルギー症状が出現します。このように、IgE抗体はアレルギー反応の仲介役として作用します。


血液中のIgE抗体の意味
特定の物質Xと結合するIgE抗体が血液内に多量に存在するということは、過去にXが体内に侵入したという証拠を示すとともに、現在は感作の状態にあり、Xに対するアレルギーが起きる準備段階であることが推測されます。つまりXと結合するIgE抗体の量を測定することで、Xに対するアレルギーの履歴照会とリスク判断が行えます。

即時型アレルギー検査とは
血液中における、IgE抗体のトータルの量を測定するRIST検査と、さまざまな種類のアレルゲンと結合するIgE抗体を、個別にそれぞれ測定するRAST検査の両者をあわせて、即時型アレルギー検査と総称します。患者様が何に対して、過去にどれくらいアレルギーを起こし、今後どの程度アレルギーを起こす可能性があるかの評価が可能です。

当院のアレルギー科の
治療指針
アレルギーの原因物質の特定と
反応の定量的な評価
患者様の血圧を測らずに、血圧の薬を処方する医師はいません。しかし抗アレルギー薬に関しては、多くの医療機関において、経験則だけに基づいて適当な処方が行われているのが現状であり、薬が効かない、そして症状が改善しないという原因の大半を占めています。当院では最新の検査システムを完備し、初診の患者様全員に精密な検査をまず行い、個別のアレルギー体質を十分に評価した上で、エビデンスに基づいた診療をご提案いたします。
原因物質を回避するための
具体的な生活習慣の提案
アレルギー症状の緩和のために、最優先に行うべきことは、原因物質を極力回避するよう努めることです。たとえば花粉症の場合、マスクの装着だけでは不十分です。花粉は皮膚や頭髪、衣類に付着して室内に持ち込まれ、それが蓄積します。家に入る前にコートを脱ぎ、帰宅したらすぐに入浴する、ということを実践するだけで、一日を通しての花粉への暴露は確実に減少します。毎日の生活習慣の改善が、アレルギー体質の改善への第一歩です。
症状をすみやかに緩和し
快適かつ良好な状態を維持
花粉の飛散、エアコンの埃、小麦や乳製品など、いくら気を付けていても、日常で避けることのできないアレルギーの原因物質は確実に存在します。私たちは患者様の環境と体質を配慮した上で、適切な薬物治療を行うことで、患者様の症状を早急に緩和し、楽な日常生活を実現します。そして再発を予防し、アレルギーが起きないことを普通のことへと変えていきます。そのような経過の中で、徐々に体質が改善していくのがわかるはずです。
アレルギー体質の
改善のために
治療の最終目標
アレルギーの火を消す
患者様とともに

診療科
診療時間
土・日・祝日:10:00-14:30
診療終了時間の30分前に受付終了
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(受付は1階)
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