マンジャロによる
2型糖尿病治療

MOUNJARO

(健康保険適用)

当院の2型糖尿病治療においては
煩わしい毎日の服薬から脱却する
より本質的で効果的な方法として
新世代のGLP-1受容体作動薬の
マンジャロを主に使用しています。

マンジャロのメリット

  • 高い治療効果

    従来型のGLP-1作動薬よりも
    強力なインスリン分泌促進作用

  • 食欲抑制作用

    肥満の改善にも高い効果を示し
    10%前後の体重減少を実現

  • 患者様の負担軽減

    週に1回自己注射を行うだけで
    毎食後の面倒な服薬から解放

  • 副作用が少ない

    従来の内服治療薬と比較して
    低血糖発作などの副作用を軽減

  • 効率的で安全

    単剤での治療効果が非常に高く
    多剤併用治療のリスクを回避

糖尿病の治療法は日進月歩であり、インスリン注射にはじまり、DPP-4阻害薬(ジャヌビアなど)、SGLT2阻害薬(スーグラなど)と次々と新しい薬剤が開発されてきました。近年では、GLP-1受容体作動薬が注目を集めており、リベルサス(内服薬)、オゼンピック(注射薬)、ビクトーザ(注射薬)などの薬剤がそれに該当します。マンジャロ(自己注射薬・田辺三菱製薬/日本イーライリリー)は、2023年4月発売の最新世代のGLP-1受容体作動薬であり、従来のGLP-1ホルモンに加えGIPホルモンの作用も併せ持ち、ダブルの作動機序からインスリン分泌を促すことでより高い治療効果を実現しており、世界的に急速に主流となりつつある治療薬です。

マンジャロの特徴

ダブルの作用で高い治療効果

GLP-1はもともと体内に存在するホルモンであり、食事により血糖値が上がると、膵臓に対してインスリン分泌を促し、血糖値を下げる作用があります。GLP-1受容体作動薬は、体内においてGLP-1と同様に作用することで、インスリン分泌を大幅に促進します。マンジャロはGLP-1の作用に加え、類似の働きを持つGIPというホルモンの作用も併せ持つことで、膵臓に対するダブルの働きかけにより、2型糖尿病に対する高い治療効果を誇ります。

体重減少と生活習慣病の改善

GLP-1受容体作動薬には、脳における食欲抑制作用と、消化管における吸収抑制作用があるため、国内外で同種薬(ゼップバウンド)が肥満治療薬として認可されています。摂取カロリーの減少により内臓脂肪が燃焼し、10%前後の大幅な体重減少が期待できるほか、体重負荷の減少による血圧降下・脂質代謝の亢進による血中脂質の低下と脂肪肝の改善・インスリン作用の増強による尿酸排泄の促進など、生活習慣病全般に対する改善効果を認めます。

使用しやすいキット型の製剤

従来の糖尿病治療薬は、1日に最低1回、多ければ毎食時の服用が必須でしたが、マンジャロの場合は週に1回の自己注射(皮下注射)のみで治療が完結します。しかも、注射器に薬剤があらかじめ充填された使い捨てのキット製剤であるため、患者様が行うことはキットを肌に押し当てて、安全ロックを解除し注射ボタンを押すだけです。投薬における患者様の負担を減らすことにより、継続しやすい治療を実現し、目標達成率を大幅に向上しています。

副作用の発生率の大幅な低減

マンジャロはその特有の作用機序により、従来の糖尿病治療薬における最大の副作用である、低血糖発作が起こりづらいといわれています。(他剤と併用せずマンジャロ単体で使用している場合)マンジャロの副作用としては、胃腸症状(嘔気・下痢)・急性膵炎・胆嚢炎・アナフィラキシーなどの報告がありますが、発売から3年以上経過した時点において、副作用の発生による治療中断率は、従来の糖尿病治療薬よりも大幅に低く抑えられています。

単剤治療により安全性を向上

従来の糖尿病治療においては、複数種の薬剤の併用が主流であり、効果・手間・費用の面で非効率な点が多々ありました。マンジャロは単体における効果が非常に高いため、その使用量を段階的に増減するだけで、安定した治療の継続が可能になり、それに対応する6種類の容量のキットが用意されています。単剤による治療を行うことで、多剤併用による薬物間の相互作用や、副作用が増強するリスクを抑え、より効率的で安全な治療が実現しました。

当院のマンジャロによる
2型糖尿病治療の流れ

現在、世界的な需要の急激な増加により、マンジャロの供給量はいまだに不十分であり、すべての薬局に十分な在庫があるわけではありません。さらに新世代の薬剤であるため、特に使用開始早期には十分な医療的介入が必要と考えられております。そのため当院では、治療開始後最低3か月目までは月に2回の来院をお願いしており、1回目に血液検査を実施し、2回目にその検査結果に応じてマンジャロの使用量を決定し、院内にて処方を行います。4か月目以降もHbA1Cの数値が安定せず、マンジャロの使用量の調整が必要な場合には、月に2回の来院が必要ですが、処方箋を用いて院外処方を行うことが可能になります。

1か月目~3か月目

1回目の来院時

HbA1Cや血糖値などを含めた血液検査を行うとともに、他の薬剤の処方が必要な場合には処方箋を発行します。

2回目の来院時

前回の検査結果に応じてマンジャロの使用量を決定し、1か月分相当を院内で処方しお持ち帰りいただきます。

※2回目の来院時に院外処方箋を発行することはできません。

4か月目以降

1回目の来院時

HbA1Cや血糖値などを含めた血液検査を行います。

2回目の来院時

マンジャロと他の薬剤と併せた院外処方箋を発行します。

※血液検査結果が長期にわたり安定し、マンジャロの使用量の変更が不要と見込まれる場合のみ、月に1回の来院として、血液検査と処方を同日に行うこともできます。

当院では、2型糖尿病で通院中の90%以上の患者様に対してマンジャロを処方しており、そのうち85~90%以上の患者様が、他の糖尿病治療薬を併用することなく、マンジャロのみでの血糖値の良好な管理を実現しています。

治療成果が示す通り、マンジャロは極めて優秀な薬剤ですが、その効果を最大限に発揮させるには、患者様に厳守していただくべき事項が複数存在します。マンジャロの副作用と伝えられている症状のほとんどが、誤った使用習慣に起因したものであり、それが生じるのは、処方時に患者様への注意を怠った医療機関側に責任があると私たちは考えます。

当院では、マンジャロの発売当初からの数多くの処方実績に基づく診療ノウハウを蓄積し、患者様の治療に還元しております。現在他院にて2型糖尿病の治療を行っており、HbA1Cの数値が改善しない、体重が減らない、薬剤が多くて不安、などとお悩みの患者様は、ぜひ当院にご相談ください。

注意事項

マンジャロに関する、詳しい解説やよくあるご質問は、メーカー提供サイトもご覧ください。

  • 現在日本では、マンジャロの処方に対する健康保険の適用は、2型糖尿病に対してのみとなります。肥満症に対する保険適用はありません。
  • 2型糖尿病のすべての患者様にマンジャロが使用できるわけではありません。特に肝臓、胆のう、膵臓に関連した既往歴のある方や、極端に体重が少ない方には処方することができません。マンジャロの適用に関する詳細は当院医師にご相談ください。
  • マンジャロの処方は、カレンダー上における1日から31日までの期間において、1回・4本が上限となります。月初と月末の月2回の処方はできません。
  • 注射時のキットの取り扱い方法は、初回処方時に看護師のほうから詳細にご説明いたします。
  • マンジャロは原則として、冷蔵庫にて保管が必要な薬剤です。
  • 注射後のキットの破棄は、お住まいの自治体の指示に従ってください。当院にて回収も可能です。(有償)

診療科

内科・皮膚科・アレルギー科

診療時間

月~金:10:00-13:30 17:00-20:30
土・日・祝日:10:00-14:30
診療終了時間の30分前に受付終了

休診日

年末年始・GW連休

住所

東京都千代田区外神田6-14-2
サカイ末広ビル1階・7階
(受付は1階)

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03-5812-5301

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