減感作療法

HISTAGLOBIN INJECTION

アレルギー科
健康保険適用

1. 治療目的

アレルギー体質を改善し
クスリに頼らず快適な生活を実現

2. メリット

対症療法ではなく根本的治療のため
長期間効果が持続する

減感作療法とは

3. 作用機序

アレルギー症状に関与する
物質に対する身体的耐性を獲得

4. 治療対象

様々な原因物質に対して
通年性にアレルギー症状のある方

5. 診療実績

毎年800人以上の患者様に実施
75%以上の方の高評価

減感作療法とは

1. 治療目的

アレルギー体質を改善し
クスリに頼らず快適な生活を実現

2. メリット

対症療法ではなく根本的治療のため
長期間効果が持続する

3. 作用機序

アレルギー症状に関与する
物質に対する身体的耐性を獲得

4. 治療対象

様々な原因物質に対して
通年性にアレルギー症状のある方

5. 診療実績

毎年800人以上の患者様に実施
75%以上の方の高評価

2種類の方法

減感作療法は、以下の2種類の方法に分類されます。

アレルゲン免疫療法

(舌下免疫療法など)

方法アレルギーの原因物質を直接投与
作用投与する物質に対してのみの作用

(特異的減感作療法)

アレルギーの原因物質(アレルゲン)の成分を、3年以上にわたり患者様に直接投与する方法で、舌下錠や舌下液などを用いた舌下免疫療法などがこれに該当し、日本ではいまだに広く行われている原始的な減感作療法です。近年の医学的知見においては、アレルギー体質の改善のためには、アレルゲンからの回避が必須とされており、それに逆行した治療法と言わざるをえません。アレルゲンへの直接暴露によるアナフィラキシーのリスクや、アレルギー体質の顕著な悪化事例が散見されることなどを考慮し、当院では一切実施しておりません

ヒスタミン免疫療法

(ヒスタグロビン注射)

方法アレルギーの伝達物質のみを投与
作用原因物質の種類を問わず広く作用

(非特異的減感作療法)

かゆみや腫れなどアレルギーによる症状は、その反応の最終段階において、ヒスタミンという神経伝達物質が局所に作用することにより生じています。ヒスタミン免疫療法はそれを利用した治療法で、ヒスタミンに対する耐性を身体につけることで、原因物質の種類を問わずにアレルギー症状を緩和することを可能とし、本質的なアレルギー体質の改善を促します。具体的にはヒスタグロビンというヒスタミンを含む薬剤を、注射により合計6回投与することにより行われます。アレルゲンを直接投与するよりも、安全性が高い治療法です

当院使用薬剤

ヒスタグロビン皮下注用

(日本臓器製薬株式会社・国内承認薬)
(医薬品承認番号:22100AMX01057)

添付文書くすりのしおり

特徴

  • 長期にわたって効果が持続
  • 本質的な体質の改善を促進
  • すべてのアレルゲンに有効
  • 1ヵ月前後と短期間で終了
  • 副作用の発生頻度が少ない

ヒスタグロビンは、ヒスタミンを含有した免疫グロブリン製剤であり、アレルギー反応の過程に深く関与する、好酸球浸潤を抑制する作用があります。さらに、局所のアレルギー症状を直接的に誘発するヒスタミンに対して身体を慣れさせ、耐性をつけることにより、長期にわたって効果が持続し、アレルギー体質の本質的な改善を促します。アレルゲンの種類を選ばず効果を発揮する非特異的減感作療法が可能となる唯一の薬剤であり、治療期間が1ヵ月前後と短く、副作用が少ないのも特徴です。

適応

  • IgEが極端に高値でない
  • 多くの物質に反応がある
  • 一年を通して症状が持続
  • 他の治療法の効果が低い
  • 花粉症の体質改善を希望

ヒスタグロビンは原因物質の種類を問わず効果を示すため、一年を通してさまざまなアレルゲンにより症状が持続する(アレルギー検査にて多項目に反応を認める)方に最適です。さらに、検査では強いアレルギー体質は指摘されない(非特異的IgEが極端に高値でない)ものの、症状にお悩みの方で、他の治療による効果が乏しい際にも、当院では積極的にヒスタグロビンを使用し、その有効性を確認しております。加えて、その効果は長期間持続するため、花粉症の体質改善としても用いられます。

治療の流れ

Step1

即時型アレルギー検査結果や臨床経過に基づき、減感作療法を検討

Step2

ヒスタグロビン注射に関する詳細をご理解いただき、同意書を記載

Step3

初回注射を実施
(副作用のリスクが低い場合のみStep1・2と同日実施可)

Step4

週に1~2回の頻度で、3日以上あけて、2~6回目の注射を実施

ヒスタグロビンの開始にあたり、即時型アレルギー検査を全例で実施し、治療前の患者様のアレルギー体質の評価を行います。明確にアレルギー症状が出現している場合、検査と1回目の注射を同日に実施することが可能ですが、副作用のリスクが少ないと判断される場合に限られます。初回の注射以降は、最低中3日間はあけて、週に1~2回のペースでご来院いただき、合計6回の注射を行います。女性の方の場合、生理中の注射はできませんので、いったん中断し、生理が終わり次第再開します。

治療終了後

6回の注射が終われば、治療はいったん終了としてかまいません。効果が最大になるのは、終了後しばらく経ってからとなりますので、治療中や治療後に抗アレルギー薬を併用することも可能です。その効果を最大限維持したい場合には、3~4か月おきに1回の追加注射を行うことができます。さらに治療開始から1年程度あけて、再度即時型アレルギー検査を実施した結果、体質の改善が明らかでなく、症状も持続している場合には、2クール目として再度6回の注射を行うことも検討されます。

減感作療法の留意事項

ヒスタグロビンによる減感作療法は、明確なアレルギー症状が出現しており、即時型アレルギー検査にてそれが証明される場合には、健康保険の適用となります。ヒスタグロビンは献血血液の成分を一部使用しており、生物製剤に分類される薬剤です。1967年の発売以降、感染事故の報告例は1例もありませんが、輸血と共通する感染症の発生リスクを完全に否定することは困難であるため、当院では治療開始前に十分な説明を行い、患者様の文書による同意の上での治療を遵守しております。

考えられる副作用

一過性のアレルギー症状の悪化・眠気・頭痛・注射部位の腫れやかゆみ・発熱・ショックなど

アレルギー疾患の専門的治療

症状を早急に緩和し、再発の予防に努め
本質的なアレルギー体質の改善を目的とした治療

アレルギー検査

アレルギー疾患の治療において必須となる
原因物質の特定と体質の評価のために行う検査

診療科

内科・皮膚科・アレルギー科

診療時間

月~金:10:00-13:30 17:00-20:30
土・日・祝日:10:00-14:30
診療終了時間の30分前に受付終了

休診日

年末年始・GW連休

住所

東京都千代田区外神田6-14-2
サカイ末広ビル1階・7階
(受付は1階)

電話番号

03-5812-5301

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